おせち料理の黒豆

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黒豆と言えば、おせち料理ですよね。おせち料理は、中国の五節供の行事が日本に伝わったことから始まったと言われています。原型が伝来したのは弥生時代と言われていますが、実際は奈良時代に朝廷内で節会(せちえ)としておこなわれた五節供の行事に出された食事、節供(せちく)が元だと言われています。

ただ、現在のようなおせち料理が出来上がったのは、江戸時代と言われています。おせち料理のそれぞれにめでたい意味が込められるようになり、黒豆は「まめ」に働く、「まめ」に暮らすなどの意味を込めて、おせち料理として並ぶことになったようです。また以前は「まめ」には丈夫、健康と言った意味があり、それが豆をおせち料理として使用するようになった理由とする説もあります。

おせちの黒豆の作り方

現代において家庭でおせち料理を作る方は、ほとんどいらっしゃらないでしょう。そのため、おせちの黒豆の作り方を知っている人は、今は殆どいないのかもしれません。ここでは、そんなおせちの黒豆の作り方を紹介します。

まず鍋に水8カップ、砂糖200g、醤油大さじ1杯、塩小さじ半分を入れ沸騰させます。沸騰したら火を止め、水洗いした黒豆250~300gと、重曹小さじ半分と、なんと錆びた釘を入れます。錆びた釘から漏れ出る鉄分で、黒豆の色素が落ちないからです。そして一晩寝かせ、翌日落し蓋をし5時間煮込弱火で煮込み完成です。途中煮汁が減ったら、適量の差し湯を加えましょう。